パーマリンクを設定する

WordPressで投稿をしたり、固定ページを作ったりする前に、やっておきたい設定があります。
それが、パーマリンク設定です。

パーマリンクとは
投稿前にパーマリンクの設定をしておく理由
パーマリンクの指針
パーマリンクの設定
投稿毎にパーマリンクを設定する

パーマリンクとは

パーマリンクとは、1ページ1ページに発行される、それぞれのURLのことです。
投稿をすれば、その投稿にURLが発行されますし、固定ページを作っても、そのページにURLが発行されます。
例えば、この投稿「パーマリンクを設定する」には、https://y373.net/?p=99というパーマリンクが発行されています。

このURLを見てみると、前半はドメインで、後半に「?=99」というような文字列になっています。
この後半部分をどのように設定するか、が、パーマリンクの設定です。

投稿前にパーマリンクの設定をしておく理由

このパーマリンクの設定は、投稿や固定ページを作成する前に、設定しておいた方が良いと、冒頭でも言いましたが、それにはもちろん理由があります。

いくつか投稿やページを作ってから、パーマリンクの設定を変更すると、そのURLが変更されてしまいます。
これが、最も大きな問題になります。
そしてこの問題が次のような結果につながります。

その投稿やページへのリンクが無効になる
検索エンジンの評価が無くなってしまう
SNSへのシェアの数などがゼロになってしまう

これは、とてももったいないことなので、ホームページを作り始める段階で、パーマリンクを設定し、以後変更しない、ということが重要になってきます。

パーマリンクの指針

パーマリンクの設定方法にはいくつか種類があります。

投稿の番号を使う方法
カテゴリ（記事の分類）を使う方法
投稿のタイトルを使う方法
日付を使う方法

これらの方法を使って、または組み合わせて、パーマリンクを競ってします。
また、日本語を使わず、できるだけ短くなるようにするとベターです。

当サイトでは、投稿の番号のみを使っています。
メリットは、何も考えず、最も短いパーマリンクにできることですね！

ただ、パーマリンクを見ただけでは、どんな内容の投稿なのかわかりません。
その点はデメリットになります。

パーマリンクを見ただけで、投稿の内容がわかるようにするには、カテゴリとタイトルを組み合わせる方法がオススメです。
ただ、普通に組み合わせると、ほとんどの場合に日本語になってしまいます。
WordPressには、それを解決するためのスラッグという機能があります。
それについては、カテゴリの内容のときにご紹介します(^^)

パーマリンクの設定

では、実際にパーマリンクを設定してみます。

南接骨院.comでは、投稿のタイトルを使ったパーマリンクにします。
カテゴリと組み合わせても良いんですが、カテゴリも後から変更するかもしれないので、タイトルだけを使うことにします。

では、WordPressの管理画面にログインします。

左のメニュー「設定」の中の「パーマリンク設定」をクリックします。

するとこのような画面が表示されます。

当サイトでは、一番上の基本を使っているので、投稿の番号がパーマリンクに使われています。

南接骨院.comでは、投稿のタイトルを使ったパーマリンクにするので、「投稿名」の左の○をクリックして、ページの最下部にある「変更を保存」をクリックすれば、これで設定はOKです。

他の選択肢を見ると、「日付と投稿名」、「月と投稿名」、「数字ベース」などがあるので、好みに合わせて選ばれるといいかと思います。

また、「カスタム構造」を使うと、もっといろいろなパターンでパーマリンクを設定することができます。
先ほど少し触れた、カテゴリを使ったパーマリンクも作れますし、分や秒をパーマリンクに入れる事もできます。
選択肢を選ぶと、カスタム構造にその例が表示されるので、それをベースに組み合わせるといいでしょう(^^)